バタイユゲームで軽騎兵偵察(12)

1)前回12:20までの状況(ポーランド軍から見た場合)

  オーストリア軍のユサール4ヶ大隊、軽歩兵1ヶ大隊、騎兵偵察3ヶ分隊、

 歩兵偵察2ヶ分隊、および未識別9ヶ部隊が接近してきた。(下図)

 ポーランド軍の前哨(偵察騎兵、猟騎兵大隊)は、戦力劣勢の為に後退。また、

 Stray Falety村に居た歩兵偵察分隊は発見され、敵の軽歩兵が接近したので後退。

2)ポーランド軍の移動フェーズ(12:40)

  ポーランド軍の行動には大きく次の2つの選択肢がある。

  A)槍騎兵連隊を前進させて道路両側に居る敵の戦力を識別する。

  B)このまま待機する。

  積極的に偵察するならA)だが、交戦の可能性がある。ポーランド軍は、この辺りで

 決戦をするつもりはなく、騎兵部隊は監視任務の前提とするので、B)を採用する。

 それに、敵の騎兵戦力が優勢なら、更に接近している筈なので、敵を足止めしていると思う。

 なお、敵の偵察は邪魔しておく必要があるので、騎兵偵察分隊を下図のように移動し、更に

 騎兵偵察分隊を1ヶ派遣した。また、Stray Falety村に居る歩兵偵察分隊を1HEX手前に

 移動して敵の偵察騎兵を後退させた(味方に合流する為の退路確保)。

3)ポーランド軍のその後のフェーズ

  射撃戦、白兵戦、士気回復もないので終了。

 

<個人的な感想>

 ポーランド軍は騎兵が優勢と推定されるので、交戦しても良かった。または、槍騎兵を

前進させて敵のユサール大隊を後退させる選択肢もあった。前哨戦として面白そうであるが、

今回は初めての偵察模擬であるので、なるべく単純にしようと思ったので見送った。

 

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